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日記ログ／2003年1月

２００３年１月３日
明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。
なんかねー、実家からケータイとか使って更新しようと思ったら、うまく繋がらなくて。帰ってきてから更新、ということになってしまいました。なんか間抜けなタイミングでの「あけおめ」になってしまいましたが。
気を取り直して。
みなさんにとって去年はどんな年でしたか？　わたしは、まあまずまずの年だったかな。仕事とか忙しくて大変だったけど、それなりに充実もしてたし、楽しい事も多かったです。今年もそれくらいの、ほどほどな１年になるといいなぁ。でもできればもっとヒマだといいなぁ。ゆるっと適当に、という目標は昨年に引き続きですが、それに加えて
腹筋を鍛える
というのを目標にしたいと思います。いやー、大掃除で重い物運んだら、マジで腰が痛くなっちゃって。やばいんですよ、このままだと。
今年の年賀状です。去年とはずいぶん違う感じになってしまいました。うーむ。

２００３年１月６日
アリとキリギリス

新年１日目からしこたま残業させられました。うぇーん。忙しいのはいやだぁー。
今回は特にスケジュールがきつい。明日の午後にはミニラフを作って、先方にファックスで送らなければなりません。２人で、５２ページ分を２日で。かなり厳しいです。
しかしスケジュールが厳しいのは、昨年から分かっていたわけで。だからわたしは、お正月に帰省した時も資料を持参して、高校サッカー見ながらレイアウトを考えたりしていたのです。
関係ないけど、年末年始はスポーツ番組が多くていいですな。駅伝、サッカー、ラグビー、アメリカン・フットボール。そういえば、暮れに年賀状作りながら深夜の高校サッカー見てたんですが、解説の武田が「シュートを入れた方が勝ちます。」と、とんちきな事を言っていました。そんなこと、言われなくても知ってるわ。と思いました。
閑話休題。
で、そういう風に仕事してたわけです、実家で。だからきついスケジュールでも、精神的に余裕があるわけ。
オヤビンも、暮れに資料一式持って帰っていました。しかし、今日作業してるのを見たら、一番最初からやってるんですよ。あれ？と思ったので「オヤビン、休み中にちょっとはやりました？」と聞いたら、「やんなかった。」との答え。
あらまあ。そりゃ大変だ。今日、明日で２６ページ（５２ページ÷２人＝１人分２６ページ）分のレイアウトを考えなきゃならないとは。「じゃあ暮れに持って帰ったのは？　ただの荷物？」「いや、気持ちは持って帰ったんだよ。」気持ちだけ、っすか・・・。
その後も黙々と仕事をして、疲れたので息抜きにちょっとマンガとか読んでたんです。そしたらそれ見たオヤビンが「先生、余裕だね。」
そりゃあ、アリのように地道に働いたからね。遊んでたキリギリスは凍えて死ねばいいんだわ。
まあ結局のところ、期限までに出来上がらなかったらものすごくまずい事になるので、最後には手伝わされる事になるんですが。なんか納得いかないので言ってみたかっただけっす。

２００３年１月１０日
きゃーる君がうちに来た

朝目が覚めた時、ものすごくのどが渇いていました。一瞬「糖尿病・・・？」と疑いましたが、そうじゃなくて乾燥が原因のようです。風邪も流行っています。会社のＫさんは喉をやられて、一昨日あたりから声が出なくなりました。わたしも気を付けないと。
それはそうと、声が出なくなった人と話す時って、なんでこっちまで声が小さくなっちゃうんでしょうかね。別に内緒話してるわけでもないんですけどね。
こないだの日曜日、うちでぼーっとしてたらあこちゃんから電話が来ました。帰省先の名古屋からです。今年もよろしくー、等と話した後あこちゃんが言うには「今トイザらスにいるんだけどさ、蛙のマペットがあったよ。かよちゃんちにあるのと同じやつ。買っておく？」とのこと。
蛙のマペットって言うのは、これの事です。トイザらスオリジナルのマペットで、初めて見たのはかよちゃんちででした。かなりストライクゾーン。その後こんなサイト見つけたりしてますます欲しくなっちゃったんだけど、かよちゃんちのはかよちゃんに可愛がられているし、Yahoo!オークションなんかで見ると２万円くらいするし、手に入れるのはムリかなぁ、と思っていたのです。たまにかよちゃんちので遊ばせてもらって我慢しよう、と。
それが名古屋のトイザらスに、あると言うじゃありませんか。
「うわー！　欲しい欲しい！　買っておいて！　お願い！」とお願いして、買ってきてもらいました。ありがとう、あこちゃん。あんなにかさばる物を買ってきてくれて。ヨロコビのあまり、こんな物を作ってみたよ。

夜中まで働いて家に帰ってきて、疲れてるはずなのにぬいぐるみ２体並べてああでもないこうでもないと言っているわたしは、ひょっとしてバカか？　と思わないでもなかったけど、楽しかったからまあいいや。ぬいぐるみマンガ、またやってみようかな。

２００３年１月１４日
苦節ンヶ月

ぃよっしゃあー！　やっと出来たぁー！
どうもプロバイダの無料スペースじゃ容量が足りないようだという事が分かったのが、昨年の４月。どこかにスペースを借りなきゃなぁ、じゃあいっそのことドメイン取るかとすぐにドメイン取って、そのまま１０ヶ月。やっとリニューアル出来ました。
どうですかね？　見た感じあんまり変わったように見えないかも知れませんけど、ソースを全部書き換えて、外部スタイルシートっていう物で色とかフォントの大きさを指示してるんですよ。わたしはMacintoshとInternet Explorerで作っているので、その環境だとちゃんと表示される事は確認済みですが、Netscapeだと大分崩れるようです。色々やってみたんだけどよく分からなくて、見切り発車になってしまいました。
どうもね、泥縄式でやってるもんですからね。つまり、スタイルシートを１から順番に勉強したんじゃなくて、デザインを先に考えて、それから必要な分だけ勉強したんです。だから本当だったら加えなきゃいけない機能を、付けてない可能性があるんですよ。
「レイアウトががたがたに崩れてて読めないぞ！」とか「リンクがちゃんと張れてないぞ！」とか、もしありましたら掲示板かメールで教えてください。どうぞよろしくお願いします。
リニューアルに当たって、新しいコンテンツも増やしました。まず旅日記のコーナーに韓国編を追加。これは、2000年の夏に友人達と行った、韓国での出来事をまとめた物です。それから日記のバックナンバーを全部載せました。これはこれからも増えていく予定。
あと掲示板も作りました。ご意見・ご感想等、お気軽に書き込んでください。
なかなかコンテンツも増えたでしょ？　でも借りてるサーバー、50MBもあるんですよ。これと同じ規模の物が、あと２つは載せられるくらい余裕がある。なので、他にも何か新しく作ろうかなぁ、と思っています。まあぼちぼちとね。

２００３年１月１５日
妖怪iBook

夕方ヨシイさんに「新しい旅行記読んでて、午前中潰れちまったよ！　どうしてくれるんだよ！」と抗議を受けてしまいました。えーと・・・。あれ？　それはわたしのせいっすか？
サイトのリニューアルの方も一段落したので、今日はiBookと古い方のMacintosh（8500/150）用に使っていたモニター（SONYのトリニトロン）を繋いだりしてみました。ついでにiBookとコンポも繋いで、スピーカーから音が出るようにもしてみたよ。これ、すごくいいかも。これからは17インチのブラウン管で、映画も〈水曜どうでしょう〉も楽しむ事が出来ます。iBookの12インチ液晶で見てた事を考えるとなんて進歩なのでしょうか！　ビバ！　ハイテク！
でも右のスピーカーが死んでるんだけどね。
しかもiBookがこの有様っすよ。

シンプルとかコンパクトとかの真逆の使い方ですね。開発した人は「確かにこれ１台で映画も音楽も楽しめるように作ったけどさぁ、こんな事になるんだったら最初からデスクトップ型（iMacとかみたいやつ）とかにした方がよかったんじゃないの？　なーんかがっかり。」とか言いそうだ。夜中に勝手に動いたりしそうだし。
それからですね、何件か動作確認のメールを頂きました。ありがとうございます。アップルコンピュータの新しいウェブブラウザ〈Safari〉でアクセスしてくれた友達がいてね。スクリーン・ショットを撮ってメールに添付して送ってくれたんだけど、案の定表示ががたがた。どうしたらいいんだか。とほほ。

２００３年１月１９日
様々な人生を乗せて電車は走る

わたしの仕事はデザイナーなので、普段はMacの前で作業する事が多いです。でもクライアントで打ち合わせとかもあるので、たまには出掛けたりもします。で、出掛ける時は地下鉄とか使ったりするんですが。
先週の金曜日も、撮影用のサンプルを受け取るので出掛けました。電車つうのは、あれですな。色んな人が乗ってて面白いですな。通勤時間帯は大体勤め人の人が多いですが、平日の昼間だとそうでもない。もちろん会社勤めの人もたくさん乗っています。でも学生さんとか主婦っぽいおばさんとかも多い。座席が空いたので座って、向かいに座ってる人見たら２０代前半くらいの男の子です。しかし古文書みたいな物を読んでる。なにか昔の本をコピーした物のようです。若いのに変わった物読んでるな。その隣に座ったおばさんは、コンパクトみたいな物を出して開いてる。どうやら電子辞書のようです。
若い子が古文書でおばさんが電子辞書。逆の方が組み合わせとしては分かりやすいけどなぁ。
古文書君の反対隣には、なんかやたらごつい指輪をたくさん付けたおじさん。おじさん？　とよくよく見たら映画評論家のおすぎさんでした。なんか分厚い文庫本を、熱心に読んでおられました。なんの本かはカバーしてあったから分からなかったけど。
あとでサカイさんに「おすぎ見たよ。」と言ったら「ファッション・チェックしてもらいました？」
サカイさん、ファッション・チェックはピーコさんです。
ベルベットにモカ茶と焦げ茶の市松模様のジャケット、ジーンズにウェスタン・ブーツ履いてました。ジーンズの裾はブーツの中に入れてました。という話をあこちゃんにしたら「おかまみたい。」
みたい？
色んな人が乗ってる電車ですが、あんな有名人見たのは初めてです。でも騒いでる人は居なかったなぁ。あんなに指輪たくさんしてるおじさんなんておすぎさん（とピーコさん）以外に居ないんだから、気が付かない方がおかしいと思うんだけど。大阪だと「みんな！　ここにおすぎさん居るでぇ！」と叫ぶオバチャンとか居るんだろうけどね。

２００３年１月２６日
今年のインフルさん

撮影終わりました。あー大変だった。でも明日になったら、撮影した写真が出来上がってきます。デザイナーの仕事はそれからが本番なので、今週はもっと大変になります。
撮影は、初日がハウススタジオでモデル撮影、２日目と３日目がスタジオでモデル撮影、４日目と５日目がスタジオで商品撮影でした。４日目の朝は１０時スタートだったのですが、オヤビンが時間通り来ないんですよ。まあそれだけならいつもの事なんで気にしなかったんですが、１５分位してからオヤビン来るなり「みんなインフルエンザ大丈夫？　うち全滅だよ。みんな熱出しててさ。ガキが３９度でカミさんは３８度。」なんて言ってるんですよ。いやーわたし達は大丈夫ですけど、オヤビンは？　熱出てないの？　と聞いたら「おれは３７度５分。でも背中が重くてさ。」インフルエンザって病院行って薬もらわないと治らないんでしょ？　でも今インフルエンザ流行ってるし、どこも混んでそうだなぁ。「朝行ったら２時間待ちって言われたよ。悪いけどオレ１６時で早退するわ。１８時に予約入れてきたから。」
なんだとぅ。
その後お昼食べに行く時も、みんな何となくオヤビンから離れて歩いたりして。そんで１６時になったら、オヤビン本当に帰っちまいました。後の指示だけ残して。わたし達はオヤビンの居なくなったスタジオで、２２時過ぎまで撮影やってました。「そういや昨日の朝、黙ってユンケル飲んでたなぁ。ヘンだと思ったんだ。」「あの時既に具合悪かったんだね。」「黙って具合悪くならないで欲しいよねー。」「スタジオなんて狭いし乾燥してるし人多いんだから、あっと言う間に蔓延するじゃんねー。」などと言い合いました。心配してる人は、まあ居ませんでした。
で、翌日。オヤビンは「注射が効いたわ。」とか言ってご機嫌でしたが、今度はカメラマンさんが「・・・なんか体が痛いなぁ。」なんて言ってる。うつされたらしいです。だもんだからまた、みんなオヤビンの周りに近づかないようにしてました。ちょっとイジメっぽいなぁ、と思いました（カメラマンさん、奥さんとお子さんは予防接種行ったらしいんですが、誘ってもらえなかったんだとか。かわいそうだー）。

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