日記ログ/2002年3月後半
2002年3月15日
コンビニ貧乏
いそがしいです。
毎日夜中まで働いています。明日も仕事です。休日出勤です。先週もそうでした。先々週もそうでした。
朝から夜中まで会社にいて、せっかく天気のいい日が続いているのに出掛けられないし、テレビだってろくに見られない。なんかすごく働き者みたいだ。本当は仕事するのキライなのになぁ。
出掛けると言ったら、お昼食べに行くとか、晩ご飯買いにコンビニに行くくらいです。
このコンビニがくせ者で。
ストレスがたまってるんだか何だか知らないですけど、つい余計なものを買っている。入浴剤とか。天然ひのきチップとか。そんなもの、今買わなくてもいいじゃん。と、母が横にいたら絶対言いそうです。気が付くと合計金額が1000円近くいっています。まずいなぁ。
さっき、家まで帰ってくる途中でコンビニに寄って、また散財してしまいました。食べ物とか飲み物とかドリンク剤なんかですが、合計金額が1700円以上。
買わなければいけない物なんかないのです。食べ物だって飲み物だって、何だって家にあります。それなのに買ってしまう。何か買わずにいられない。何なんでしょうか。
写真は、そんなわたしの生活とはまるで逆をいっているノラ猫です。会社の近くの竹藪(ていうか植え込み)で寝ていました。いいなー。
2002年3月18日
100人の村
うちに帰って留守電聞いたら、○○予備校からまたメッセージ。セイラさんはまた古文・漢文の授業をさぼったらしい。日曜にやる補講を受けて下さい、とのこと。だからさー、うちにはセイラさんは居ないんだってば。いつになったら間違いだって気が付いてくれるのかなー。それとも何食わぬ顔で授業を受けに行ってみようか。「え、だって今日補講だって留守電に入ってたんですけど。」とか言って。
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週末は、うちにサカイさんが居着いていました。土曜日に休日出勤して、そのあと飲みに行ったのです。電車が無くなるまで会社の近くで飲んで、その夜はうちに泊まりました。翌日の日曜日、二人して昼過ぎに起きてぼーっとしている所にあこちゃんが合流。3人でさらにまったりしました。「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」見に行こうか、と言う話になったので、かよちゃんも誘って渋谷に出ました。映画館がもの凄く混んでいたので映画はヤメにして(ていうかチケット買えなかった)、また飲みに行きました。飲んでいるうちにまたサカイさんは終電を逃してしまったので、その晩もうちに泊まることにして全員で青蛙家に移動。そのまま3時過ぎまで飲んでました。
やってることが学生っぽい。
昨日はまったフレーズが「もしわたし達が100人の村だったら」。「もしあたし達が100人の村だったら、50人は明日仕事なんだからね。」とか、そういう感じ。「50人は予定がないよ。」「50人は多いなー。」「25人は2晩も外泊してるよ。」「不良の村じゃん。」「ていうか25人は昨日と同じ服を着ている。」「そして明日も同じ服だろう。」
ここまで行くと、話が分かりやすくなってるんだか分かりづらくなってるんだか、わかりません。えーと、ちなみに本家「世界がもし100人の村だったら」を読んだことのある村人は、一人も居ませんでした。
2002年3月20日
オヤビン、鬼となる
登場人物のところに、オヤビンを足しました。オヤビンというのは、わたしの上司です。ホントは「載せていい?」って聞いたら「気持ち悪いからダメ」って言われたんですが。だからせめて似顔絵は載せないことにしました。すっごく似せる自信があるんだけどなー。
そのオヤビンですが、今「鬼武者2」にはまっています。先日の宮古島ロケから帰ってきたら、親孝行な息子さんが買って置いてくれたんだそうな。「お父さん!〈鬼武者2〉買っといたよ!」だって。そんでさっそくその晩から始めて、その晩は午前3時までぶっ続けでやったとか。<
ちなみに、宮古島から帰ってきた翌日も撮影でした。四谷にあるスタジオで、朝10時に集合でした。
息子さんは横で見ていて「やっていい? やっていい?」って聞くんだそうです。でも「ダメ」って言ってやらせてあげない。「なんで? オヤビンのうちでは、オヤビンがクリアしないとやっちゃいけないの?」「〈鬼武者〉は特別なの。」大人気ないなー、オヤビン。どうせ昼間は会社に来てるんだから、やらせてあげればいいのに。
そんなこんなで、オヤビン曰く「恥ずかしくてとても人にメモリーカードを見せられない」くらい時間を掛けて初回プレイ終了。結局(セーブした時間のみで)5時間くらい掛かったらしい。終わった後でネットで攻略ページ見たら「30分で終わったって言うヤツがいたんだよ。」「へー。でもそれ初回で30分じゃないんでしょ? ていうか、ああいうゲームで速さを競う意味ってあるんですか?」「いや、30分って言うのは不可能だね。物理的に。『この嘘つき!』って書き込んでやろうかな、掲示板に。」「やめて下さい! 大人気がなさ過ぎます!!」
いや、さすがに実際書き込むところまではしてませんでした。よかったよかった。
下の写真は、TBSの玄関先のところで撮りました。ウルトラマンが居るところ。大変だ。もうこんなに咲いてる。と言うわけで、今週末の日曜日(24日)はお花見です。世田谷の砧公園でやりますので、これ見て「混ざりたいなー。」と思った方は、お気軽にご参加下さい。詳しくはメールで。
2002年3月22日
お母さんったら
サカイさんはこのところ忙しいです。毎日いやになるくらい残業しています。だから実家のお母さんから留守電にメッセージが入っていても、そのままにしておいたらしいんですが。
昨日、休日だったので家にいたら、お母さんから電話が掛かってきたんだそうです。
「それが、うちの母親『あずみさんっていいわよねぇ〜』だって。いきなり。」あずみさん? 親戚かなんかかな?「ほら、TBSの。〈からくりテレビ〉とかに出てる。」あー、局アナの人だ。サカイさんのお母さんは安住アナのファンなのかな。
話を聞くとどうもそうではないらしい。なんでもこないだの〈からくりテレビ〉の〈サラリーマン早調べクイズ〉に女の子が出ていたんだそうだ。その女の子って言うのが彼氏居ない歴10年で、ずーっと片思いをしている相手が居るんだと。それを聞いて安住アナが「クイズどころじゃないです、その人のところに電話しましょう」となって、それで電話したそうな。電話も4年ぶりくらいだったらしいんですが、なんとかデートすることになったんだそうで、で、安住アナ「ほんとによかった!」っていってマジ泣きしていたらしい。
「それ見てうちの母親『あの人はほんとにイイ! あの人だったらあんたを幸せにしてくれる!』って。そんなこと分かってますよぉ〜。」
そりゃあそうだ。あんな絵に描いたような好青年だったら、きっと絵に描いたようなシアワセな結婚生活が送れるに違いない。
えーと、でも一番問題なのは、そういう人とどうやって知り合うか、っていうことなんですけど。
写真は、先日猿ヶ京で作った焼き物です。無事に送られてきました。けっこう出来がいいぞ。よかった、送られて来たの見て、自分が嫌いになるかと思った。
2002年3月24日
ちょっと寒いけど
とりあえず花見です。ひゃひゃひゃひゃひゃ。
飲んでますよー。
*
えーと、引き続き花見中です。
トイレで知らない子(4歳くらい)に「おばちゃん」呼ばわりされました(T_T)。
*
花見、楽しかったー。
毎年花見の時にしか会わない友達というのが居ます。別に他の時に遊んだっていいんですが、なんとなく、花見の時になると集まってくる。元々はパソコン通信で知り合った友達です。
久しぶりに会う友達って面白いなぁ。「変わったなー」って言う部分と「相変わらずだなー」って言う部分が混在してて。今日が誕生日って言う友達が一人居たので、みんなで祝いました。また別の一人とサカイさんが、偶然にも同じ誕生日だと言うことが分かったので、今度お誕生日会をすることになりました。
そうこうするうちに、だんだん日が陰って寒くなってきたので、「黄色と赤のあったかいところ(byかよちゃん)」デニーズに移動して、コーヒーを飲みました。コーヒー飲みながら、今日誕生日だった友達が「俺決断するの大っきらい。」ときっぱり言い放ったのが面白かったです。言ってることは優柔不断っぽいんだけど、あんまりきっぱり言い放ったので全然そんな感じがしなくて。
場所は世田谷の砧公園でした。けっこう混んでました。今年のお花見はおしまい。また来年。
2002年3月28日
野性の声を聞け
友達からゲームを教えて貰いまして(「地球防衛バット」はこちら)。単純なんだけどはまるゲームで、つい朝4時半までやっちゃって、いや、まあそれはいいんですが。
ゲームやってる間、教育テレビをつけてたんですよ。一人暮らしの人は大抵そうだと思うんだけど、家にいる時はテレビつけっぱなしです。なんとなく、音が出たり絵が動いたりする物がないと、身の回りが寂しい。でもゲームやってたんで、あんまりうるさくない教育テレビにしていたと言うわけ。
どういう番組をやっていたかというと、理科の実験番組です。「ふしぎ卵」とかいうタイトルで、小学3年生向けらしい。らしい、っていうのは、ゲームに熱中していたのでロクに見ていなかったのです。ロクに見てはいなかったのですが、データをロードする間にちらっと見たら、なにか蛙の小物を使って磁石の実験をしている。あらかわいい、蛙だ、きっと春だからだねぇ、と思って、で、データのロードが終わったのでまたゲームに熱中。次のステージに移る待ち時間に、またテレビに目を移したら、またさっきのとは別の蛙の小物が出てる。
あれ? ずいぶん蛙が出てくる番組だなぁ。スタッフの人が蛙好きなのか知らん? と思ったのでゲームを一時停止にして、ちょっと画面に集中しました。お兄さんとでかい着ぐるみとマペットの3人(人?)が出演者です。着ぐるみはどっかよその星から来たお姫様らしい。お兄さんとこの着ぐるみで実験をやって、先生役のマペットが色々教えてくれるというシステムのようです。で、この先生役のマペットって言うのが
ヘビなんですよ。
だから蛙なのかよ!
ていうか先生、そんなに欲望むき出しでいいんですか。実験の解説しながらも、頭の中は食欲でいっぱいですか。そりゃあヘビは蛙好きだろうけど。わたしが「蛙好きー。」っていうのと、同じ好きでも意味が違う。ほのぼのしてそうな出演者の中に、身も蓋もない野性を見てしまいました。生徒に蛙が居たら、絶対食われると思います。
2002年3月29日
ダンバカ
ゲームばっかやってないで更新しないと。会社の近所のイタリア料理店の話でもしましょう。
そのお店と同じビルに、某メンズ・エステが入っているので、はじめは〈ダンディ・パスタ〉と呼ばれていました。スタッフの人も「ひょっとして上のメンズ・エステに通っているのでは?」と思わせるような、若い今風のおにーちゃんが多いのです。
でも、なんかみんなバカなんだ。
以前スタイリストさんとご飯食べに行って、領収書を貰おうとした時のこと。レジにいたおにーちゃんに「前に(株)ってつけて下さい。」って言ったら、「カブってどう書くんでしたっけ?」って聞き返されたのです。それだけならまあ、ど忘れすると言うこともあるから許せるんですが「木偏に朱色の朱だけど・・・。」って教えてやったら今度は「すいません、朱の上って出るんでしたっけ?」
・・・。
他にも色々あります。紅茶頼んだのにコーヒーが出てくるなんて序の口。オーダーしてないのにサラダ出されたこともあったなぁ。デザートが付くコース頼んだ時は、何種類かあるデザートを、こっちがまだ選んでないのに勝手に持ってきた。その時は4人だったんですが、デザートも4種類から選べるようになっていたのです。それで4種類全部持ってきた。一人一つずつってことなんでしょうが、言った台詞がふるってます。「わけっこして食べて下さいね。ケンカしちゃダメですよ(はぁと)。」・・・。全員思わず言葉を失ってしまいましたが、頭の中を渦巻いている思いはただ一つ。
あんた、何様だ。
まじめに考えるともの凄く腹の立つお店なので、今では観察対象として考えることにしています。行くたびに「今回はナニをやらかしてくれるんだろうか。」と。でも腹が立つので、陰で〈ダンディでバカなパスタ屋〉略して〈ダンバカ〉と呼んで溜飲を下げています。ていうか、そんな店行くなよ、という気もしますが。
2002年3月30日
金持ち、ケンカせず
実家に帰省中です。実家は楽でいいなぁ。
父と母がそろって出掛けたので、妹(さとちゃん)と2人で留守番です。朝から2人して、ぼーっとテレビを見てました。土曜日なので、一週間のニュースをまとめて見せてくれる番組を色々やっています。芸能ニュースかなんかやってました。それ見てたら、ヒルトン姉妹っていう、なんかゴージャスな2人組が出ていました。なんでもヒルトン・ホテルの創業者の曾孫に当たる人達なんだそうな。2人そろって、すごい美人でスタイルもいい。お姉さんの方はモデルをしているんだそうです。2人のお父さんも出ていて、札束を無造作に輪ゴムで止めていた。あんまりお金が有りすぎて、お財布に入れるのが面倒くさいんでしょうか。
で、それを見ていたさとちゃんが、です。「こういう人達って、兄弟げんかとかするのかなぁ?」
さーて? わたしとさとちゃんが今までにしたケンカの原因ってなんだっけ?「勝手にお気に入りの服を着て行かれたとか。」「後で食べようと思って取っておいたお菓子を食べられたとか。」「そんなことだなぁ。」
「そういう事ってさー」とさとちゃんが言います。「お金がたくさんあったらケンカしないで済むよねー。服にしてもお菓子にしても『新しいの買えばいいわ』ってさー。」そういやそうだな。「あ、あれは? 男取ったとか。」「それにしたってなんか、『別のでいいや』ってなりそう。」
ほんとのところはどうか知らないです。もちろん。多分「金持ち、ケンカせず」って事なんだろう、と言うことで無駄話は止めにして、さしてお金持ちでもない姉妹は仲良く買い物に出掛けたのでした。¥1000くらいの安いトレーナーとかたくさん買いました。それはそれでシアワセでした。
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